全ての施設が園舎と隣接しており、移動の必要も無駄な時間もありません。
また自然観察園などからは四季の移り変わりを身近に感じることができ、
自然に対しての好奇心を喚起する教材となっています。
マツガネ台幼稚園の運動場は遊ぶ目的の他に教育機関としての意識を強く持っています。固定の遊具は少なめにして、子どもたちがルールを作っての集団遊びや身体能力を高めることができる空間を確保しています。
常設の屋外プールは夏期には毎日全員が入ることのできる子どもたちのお気に入りの施設です。果樹園からの風がちょっと爽やかです。プールも楽しいだけでなくルールを守ってこそですね。プールならではのゲームなどを行い、様々な学びが体験できます。
各教室に子ども用の図鑑や絵本が置いてある、多目的ホールの図書室では保護者の方たちへの本の貸し出しもしています。貸し出しの日にお当番のお母様が図書係として8時半から9時まで受け付けをしてくださいます。何冊も借りてお家で読んでもらえる子どもたちはとても幸せですね。
和室は普段とは異なった空間です。入った時には気持ちを引き締め心を落ち着けます。畳の部屋では、お招き会や年長さんのお茶の稽古和室など、和室ならではの活動をしています。お招き会など、多くの人が集まる時には隣の図書室との間仕切のふすまを外して大広間として使います。日本間には工夫がいっぱいですね。
ホールは子どもたちの発表の場になったり、運動場が使えない時の室内運動場として使われたり、様々な室内行事の時に使用しています。