日本は四季豊かな国で、さらに二十四節気で細かく分けられていまます。
そのひとつである大寒を1月20日を迎えると節分までが一年の中で一番寒さの厳しくなる🥶期間と言われ、実際に今年は猛烈な寒波❄️がやってきています。
そしてその寒さがやってくる直前の24日に大根抜きをしました。
最近の温暖化による蝶や蛾の幼虫🐛の食害を考えて、今年も種まきを少し遅らせ9月初めにしたので、年を跨ぐこととなりました。
また無農薬栽培のリスクで今年も生育期には蝶や蛾の幼虫🐛に食べられ易く、生長後もナメクジなどに齧られてエクボが出来ているものもあります。
まあ、無農薬で美味しいのでさまざまな生き物に狙われるのはしかたがありません(笑)
特に、旬のものには最高の栄養がたくわえられ、加えて野菜は寒い季節になると凍るのを防ぐために内部に糖分を蓄え備え大根もご多分に漏れることなく自然の甘みたっぷりに育っています。
さて、大根は地面にしっかりと根をおろしています。
なので、簡単には抜くことはできません。
そこで、いつも幼稚園では子どもたちにとって一番強い筋肉とも言える脚の筋肉を使って抜くようにお話をしています。
(ちなみに足の筋肉の強さ手の5倍とも言われています)
運動場でまず練習、
背筋を真っ直ぐににしたまま、膝を曲げて少し腰を落として両手で大根をしっかり握ります。
準備ができたら膝を伸ばして引き抜きますが、この時大切なのが掛け声です。
「すっぽん!」と声と出しながら抜くととっても楽しく抜くことができます(爆)
子どもたちは、この要領で無事に大根を抜きました。
「自分のことは自分でする」のがマツガネ台では習慣にしているので、
年長の子どもたちは、
自分で抜いた大根をその場で名前の書いてある袋に入れて教室まで持ち帰りまます。
そして、一人一本お土産にもお家に持ち帰りました。
旬の野菜を食べて元気もりもり、風邪に負けない身体になりましょうね。