Posted by wpmaster | Posted in マツガネ台幼稚園での出来事 | Posted on 18-06-2020
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自分たちの身近なところにあるものでも、様々な力を秘めた物がたくさんあります。
その中でも普段の生活になくてはならない物が「塩」です!
年長さんのさくら組の子どもたちは去年梅干しを作りました。
その時、まず初めに梅と一緒に桶へ入れたのがお塩です。
漬けて何日か経つと梅から黄色味がかった透明な液がでてきます。これが「梅酢」です。
一方赤紫蘇を塩と一緒に揉むと濡れてなかったはずなのに、濃い紫色の汁が出てきます。これは「灰汁(アク)」です。
実は、塩は果実や葉っぱから水気を放出する力があるんです!
そうすることで、物を腐りにくくするのです✨
今回はお米プロジェクトで、中身の詰まった種籾を見つける実験をしました🌱
まず水道の水を入れた水槽に生卵を入れます。すると、生卵はすーっと水の中へ沈んでいきます。
次にビーカーに同様に水を入れて卵をいれるとやはり沈みます。
本当に塩かどうかの味見をし、混ぜて溶かすと…なんとぷかぷかと浮かび始めるのです!
この塩水につけると、中身の詰まっていない種籾は浮き、詰まっているものは沈んだままになるのです。
ぷかぷかと浮かぶ種籾と底に沈んだ種籾を見た子どもたちはびっくりとした顔をしていました☺️
これは、川で泳いだ時と海で泳いだ時で浮かびやすさに違いがあることに気づいた人が、種の選別に応用した工夫で昔から日本では行われている素晴らしい知恵なのです💪
最後にみんなで世界で一番しょっぱい水でできたヨルダンの死海で人が浮かぶ動画を見てさらに驚いていました😋
その後、給食の時間に初めてナスを塩もみしたものをいただきました🍆
塩で揉んだのに何故か甘味が増して美味しくなっていて、三度びっくりでした!
塩は料理においては素材を活かす力も持っている優秀な調味料ですね✨
Posted by wpmaster | Posted in マツガネ台幼稚園での出来事 | Posted on 12-06-2020
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今年は幼稚園の畑で不思議なことが起きました。
毎年5月の中旬になるとセリ科ウイキョウ(イタリアンでいうとフェンネル)の葉にキアゲハの幼虫を沢山見つけることができたのですが、今年はさっぱり見つかりません😢
どうしたことかと考えていると、5月の終わり頃にキアゲハのカップルが飛んでいたり、葉に留まっていたことを思い出し、もしかしたら…と思いました。
そして6月の初め頃に改めて葉っぱを見てみると…なんと7匹の可愛らしい幼虫がいるのです😳
そのままにしておくと、鳥やハチに食べられてしまう危険があるため、年長の子どもたちと教室に連れて帰ることに決めました。現在は飼育箱で育てています🌱
その後、幼虫はさらに増えて今では11匹になりました☀️
子どもたちが一生懸命お世話をしているおかげで、幼虫たちは葉っぱをモシャモシャとたくさん食べて、どんどん大きくなり、今では飼育箱の天井にぶらさがってさなぎになる準備をしている子もいます😊
沢山食べて大きくなれば、うんちもいっぱい💪
花の種のように黒くコロンとした小さなうんちが毎朝沢山転がっています☺️笑
このまま元気に成長して、無事に自然に戻してあげたいです😌
Posted by wpmaster | Posted in マツガネ台幼稚園での出来事 | Posted on 11-06-2020
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3月に蒔いたニンジンに子どもたちが2回目の間引きをしました!
畑の畝ではニンジンの葉っぱが随分大きく成長しました🌱
一株一株の間が狭いため、葉っぱ同士が重なりあった状態になっています。
そうなると太陽の光と土の栄養の取り合いになり、実が大きく育たなくなってしまうのです😣
そうしないためにも「間引き」って実はとっても大切な作業なのです💪
前日と今朝十分水をかけて土を柔らかくしたつもりでしたが、
いざ葉っぱを掴んで抜こうとすると、まるで「地面からはなれたくないよ~😖」とばかりに、
ピクリともしませんでした😨
そこで、改めてしっかりと水やりをしておよそ30分、
もう一度チャレンジしてみると、今度は無事に抜くことができました🌈
すっかりニンジンの姿になっていて子どもたちも大満足♬
間引いたニンジンの命を無駄にすることなく、季節の特別な送り物として、
食べやすくスティック状にカットしてみんなでいただきました😋
香り高くて美味しいニンジンでした✨