今日のマツガネ台幼稚園は、赤しその収穫日でした(*・∀・*)
梅干し作りをする年中の子どもたちが朝礼の後、畑に入ってまだ瑞々しいうちに収穫します。
(野菜はどれも日が昇り暑くなる前に収穫しないと水分が抜けて来てしまいます。)
水洗いしてから一度水気をきり、その後アク抜きで力を込めてよいしょよいしょ。
塩をふって揉んで行くと良い香りとともに紫色の汁がでてきます。
しっかりアク抜きをしたあと塩漬けの梅から出た梅酢を入れると、子どもたちから歓声があがります。
てっきりアクと同じ紫の汁が出るかと思っていたのに、何と赤い色に染まった水(。・_・。)?が出てきます。
そして、梅と一緒に瓶詰めしました。
全体が色づき梅雨明けしたら天日干しします。
その一方で、あまり沢山の赤しそなので、年長と年少の子どもたちと同様に葉を千切り、しそジュースを作るためのお手伝いをしてもらいましたヽ(≧▽≦)ノ
今マツガネ台幼稚園に通っている子どもたちは、これまで沢山の作物を栽培してきました。
例えば、種を蒔いたり、発芽させた苗を植えたり、ジャガイモのような種芋を使ったりなど、その方法も様々です。
今回は、それとは別の方法で栽培に挑戦してみました!
それは「サツマイモのツルを挿す」という方法です。
種は経済的だけれと、作物によっては日本では出来ない場合もあります。
種芋を親にして育てるには、人が食べる分が減ってしまって効率が悪い場合も。
そこで、人々の観察と工夫が生み出した∑(・Д・・) 栽培法が、この方法です。
サツマイモは、親芋からツルが伸びるとその節々から白い根っこが出てきます。
昔の人は、それに気がついてツルを挿すという栽培法ができることが分かったのでしょう。
幼稚園では子どもたちにそれを実際に見せて、色々な質問をしながら、その素晴らしい工夫を知ってもらう貴重な機会になったと思います(*・ω・*)