草や木などの植物は、普通は種を蒔いて育てていきますが、
野菜などではそれ以外の栽培の方法があります(人´∀`*)
種が出来にくいジャガイモは、お母さんイモ(種イモ)を植えて育てます。
年長の子どもたちは、これを3月に植えて観察してきました(。-`ω-)
そして今回、入梅時期に合わせて新たな栽培の仕方をする作物を植えました!
それは、子どもたちが大好きなサツマイモです。
サツマイモは、日本では実が成って種をとるどころか花さえ咲きにくい作物です。
それでも、昔の人たちはじっと観察して、伸びた茎(つる)から根っこがでているのに気が付き、つるを差すことを考えつきました。
子どもたちは、その工夫の素晴らしさを知って、実際につるを畑に差しました(o*´∇`)o
しっかり根を張って、お日様の光を浴びて立派なお芋ができるように、子どもたちは願ってます。
そして美味しい焼き芋やおかし作りをしたいですねヽ(●´3`)ノ
今の季節は梅雨入り前。
この時期には、様々な作物が実ってきます(*′ω`)b
先日は玉ねぎでしたが、今回は青梅を収穫しました!
梅園に入って観察するたびに少しずつ大きく育っているのを見て、
梅の収穫を担当する年長の子どもたちはとても楽しみにしていました(o*゚ー゚)o
さて、いよいよ収穫のために梅園に入ってみると、自分の手の届くところにさえ、沢山の実がついています。
それを丁寧にもいで、優しく籠に入れて行きます(o´∀`)σ
もいだ梅の実はしっかりとした重みがあり、嬉しくなってきます。
しばらくすると、子どもたちの手の届くところにはもう実は無くなってしまいましたが、枝を揺らしてやると霰(あられ)のように落ちてきます。
そして、ビニールシートの上に落ちた実をこれまた楽しそうに拾います(*^ワ^*)
一旦園舎内に全員が分担して籠を運び、まず重さを計り、
子どもたちだけで収穫したにもかかわらず56キロも採ることがで
その後水気を乾かして、全学年で仕上げに布巾でふきとり、ヘタを竹串で取ります。
そして、最後に氷砂糖と一緒にビンに詰めます。
後は時間とともにエキスが出るのを待ちます。
初めて参加する年少の子どもたちは『明日たべられる?』と すぐ食べられるものと思って聞いてきますが、
「まだまだ、氷砂糖が溶けて梅がシワシワになったら出来上がり!」と答えると、
『へ〜!?』といった反応でビンの中をいつまでも見ていました( ゚д゚)