幼稚園の稲は晩成種の「愛知のかおり」です🌾
10月下旬に稲刈りをして、暫く天日干し、
その後割り箸を使って脱穀をしました☀️
しかし、籾すりをまとったお米はまだまだ普段食べている姿とは別物です。
そこで、いよいよ籾すりをしていきます!
農業は工夫の歴史💪こすることで籾殻を剥がすことができます✨
幼稚園には専用の道具がないので、
すり鉢と野球のゴムボールを使ってゴリゴリとした手応えを感じながらこすっていきます。
しばらくこすると籾殻がはがれ、お米が姿を現してくれます☺️
さらに日を改めて、今度は籾すりとお米の分別です!
フルイではきちんと分けられないし、
種籾の選別のように水を使えばお米は長持ちしなくなってしまいます😢
そこで考え出されたのが風の力で軽い籾すりを吹き飛ばす方法です!
農機具の唐箕(とうみ)は幼稚園にはないので、代わりに「扇風機」を使います⭐️
扇風機の前でサラサラ落とすと風の力で籾殻だけが向きを変えて飛んでいき、
重いお米はそのまま下に落ちます。
みんなで協力してミッションコンプリート😊!
脱穀した時と比べると随分量が減った様に感じますが、
箕(み)の中にはお米だけが残っています✨
みんなの協力のおかげで、また一歩普段食べているお米に近づきました😊🍚