虫による食害を考え、今年も少し遅らせて9月初めに大根の種まきをしました🌱
しかし、残念ながらカブラハバチやハイマダラノメイガの幼虫たちの大好きな
無農薬栽培の大根は虫食いだらけになってしまいました😢
新しい葉の育つ中心部分の柔らかい新芽が特に好物のようなのですが、
そこを食べられてしまうと大根は育たなくなってしまいます😣
そんな中、ピンセットで幼虫を駆除してなんとか育った大根もあり、
年長さんの子どもたちと収穫しました💪
まずは畑に入って一人ひとりが自分の抜く大根の前に立ちます。
そして去年や一昨年の収穫を思い出し、お相撲さんが四股を踏む時のように膝を曲げ、
腰を落として、土から出ている大根の白い根の部分を両手でしっかり持ちます!
準備ができたら、「スッポン!」の掛け声とともに膝を伸ばし、真っ直ぐ引き抜きます💪
土から離れたくないよ~とばかりに大根はなかなか簡単には抜けませんが、
手助けをしてもらいながら、無事全員収穫することができました😊
教室に戻ってからは大根の観察画を描きました✏️
観察画は目で見たものをそのまま絵として表現するものです。
そこで大切なのが、対象となる大根を意識してじっくりよく見ること👀
自分の先入観で漠然と見てしまうのではなく、
虫食いになった大根の根っこや土がどのようについているのか、
尻尾と葉に近いところの色の違い、一本一本の葉の流れや葉の先端と根元の姿など、
意識するポイントも様々😊
時に言葉をかけながら、意識を持って見ることに集中して描けたため、
今までにない素晴らしい観察画になりました✨
意識して観察することで、ものの見え方や捉え方が変わることを実感でき、
貴重な体験になりました⭐️