年長さんのお米プロジェクトも終盤となり、
子どもたちは毎日順番に、ビンに入れたお米を棒で突いて精米をしています🌾
給食のときには、動物や野菜などの食材の仲間分けや役割などを意識し、
命をいただくことで自分たちが生きていけることに感謝し、
手を合わせて感謝をしてからいただきます。
この日の給食では、ご飯のお米・餃子の小麦・八宝菜の竹の子など、
イネの仲間がいろいろと使われていました😊
そこで今回は給食からヒントを得て、
幼稚園の内と外でイネの仲間をみんなで探してみることにしました⭐️
イネの仲間を探す中で、自分たちで刈り取った稲の茎や葉が、
伸びた方向に引っ張るととっても強いのに、
横方向に引っ張ると簡単に裂けてしまうことを改めて体験しました😳
また、近所の竹藪に出かけて観察をしていると、稲と同じ様に節があることがわかりました⭐️
幼稚園に戻って秋の七草のススキを見てみると、こちらもやはりイネとよく似ています✨
実は、幼稚園にはイネ科の作物がまだあります🌾
それは、料理には欠かせない砂糖の原料となるサトウキビです😊
近づいて観察してみたり、触ってみたところ、やはり葉っぱはまっすぐで、
引っ張っても簡単に千切れず、茎には節がある、などイネ科の特徴をしっかり持っていました。
そして最後に茎の皮を剥いで、短冊に切ったものの繊維を歯に合わせてかじったり、
吸ってみたりすると、甘い汁が口の中に広がってきます😳
子どもたちはとっても嬉しそうに味わっていました😊
普段のお食事の材料の原料を味わうという、
貴重な体験ができてよかったです✨