柿は、日本が原産地といわれる数少ないくだものですo(゚ー゚*o)
マツガネ台幼稚園でもここのところ北風が次第に冷たくなってきて、幼稚園の柿の木も葉を落とすようになってきました。
そこで、色づいてきた柿を年中の子どもたちと収穫しましたo(゚▽゚)/
最初は普段見慣れた大きさの一般には「次郎柿」といわれるものを収穫します。
しかし、高いところにある実には手が届きません。
でも、マツガネ台幼稚園には何種類もの柿があり、子どもたちの手の届くところにたわわに実っているものがあります。
それも収穫して、教室にもって帰り先ずは最初に採った次郎柿をいただきます(*´∀`)ノ
口の中に優しい甘さが広がり、子どもたちはすぐに完食しまいました。
そこで、おかわりとして後から採った小さい柿もいただいてみました。
切り口がとても美しい色でいかにも美味しそうです。
ところが食べてみると、口の中が不思議な感覚になって、子どもたちの表情が一変します(*′皿`艸)
そう、これは「天王柿」という種類の有名な渋柿なんです。
渋いという味覚を幼児期に味わって経験しておく、一生に一度くらいこんなこともアリかもしれませんね
しかしこの柿、渋みを抜くと先に食べた柿よりう〜んと甘い柿になるんです。
そこで、渋抜きとして今年は柿を酔っ払わせてしまう樽柿作りをしました。
ヘタに良い香りのするホワイトリカーをつけ、プラスチックの容器にいれて密封します。
二週間もすればおそらく甘さ際立つ樽柿が完成することでしょう。
昔の人たちは観察と経験から渋抜きできることを知り、渋柿を美味しくいただいたんです。
すばらしい工夫ですねヽ(▽`)ノ