Posted by wpmaster | Posted in マツガネ台幼稚園での出来事 | Posted on 20-11-2020
幼稚園の稲は晩成種の「愛知のかおり」です🌾
10月下旬に稲刈りをして、暫く天日干し、
その後割り箸を使って脱穀をしました☀️
しかし、籾すりをまとったお米はまだまだ普段食べている姿とは別物です。
そこで、いよいよ籾すりをしていきます!
農業は工夫の歴史💪こすることで籾殻を剥がすことができます✨
幼稚園には専用の道具がないので、
すり鉢と野球のゴムボールを使ってゴリゴリとした手応えを感じながらこすっていきます。
しばらくこすると籾殻がはがれ、お米が姿を現してくれます☺️
さらに日を改めて、今度は籾すりとお米の分別です!
フルイではきちんと分けられないし、
種籾の選別のように水を使えばお米は長持ちしなくなってしまいます😢
そこで考え出されたのが風の力で軽い籾すりを吹き飛ばす方法です!
農機具の唐箕(とうみ)は幼稚園にはないので、代わりに「扇風機」を使います⭐️
扇風機の前でサラサラ落とすと風の力で籾殻だけが向きを変えて飛んでいき、
重いお米はそのまま下に落ちます。
みんなで協力してミッションコンプリート😊!
脱穀した時と比べると随分量が減った様に感じますが、
箕(み)の中にはお米だけが残っています✨
みんなの協力のおかげで、また一歩普段食べているお米に近づきました😊🍚
Posted by wpmaster | Posted in マツガネ台幼稚園での出来事 | Posted on 18-11-2020
年中さんのテラスでは、へちまが今でも青々と茂っています。
しかし実はもう大きく育つことはなくなってきたので、収穫することにしました⭐️
今年は梅雨の長雨で、数本だけは早々と大きく育ちましたが、
その後の夏休みはさっぱり実がつきませんでした😢
ところが秋が進むころから次々と受粉し、大きく育ち始め、
近年にない大豊作となりました!
早成りのものは茶色になってしまいましたが、
秋から育ち始めたものは、青々としてそこかしこにブランブランとしています🌱
手の届く所のものに触れてみるとずっしりと重みがありました💪
収穫の際は子どもたちに実を支えてもらい、ツルから切り離しました☀️
実の重さがいきなり腕にかかってきたことで、危うく落としそうになってしまいました💦
緑のものは予想以上に重く、一方茶色のものは「えっ!?」と思うほど軽く、
子どもたちは驚いていました☺️
また、茶色のへちまを振ってみるとカラカラと音が聞こえます👂
そうなんです、実が乾いて中で種が踊っていて、まるで楽器のように音を鳴らします♪
重かったり、軽くなったり、音が聞こえたり、
へちまの収穫には驚きもあり、楽しい体験となりました😊
ここから先は来年のお楽しみです😌🌱
Posted by wpmaster | Posted in マツガネ台幼稚園での出来事 | Posted on 22-10-2020
雨が降るたびに季節が進み、朝晩はめっきり冷え込むようになりました🍃
幼稚園の自然観察園では季節の変化を景色からもすっかり感じられるようになってきました️☺️
最近は、年中さんのふじ組の子どもたちと一緒に、朝一番で柿狩りをしました💪
今年は裏年に当たるのか、それとも長梅雨と猛暑が原因なのか幼稚園の柿は不作で、その上色づいてきたものも鳥たちにつつかれてしまいました😢
そんな中でも木の枝の高いところに実った次郎柿と天王柿は無事収穫することができました️収穫をした柿は、教室に戻ってみんなでいただく準備です😋
はじめに大粒の次郎柿の皮を剥いて切り分けたら、いよいよみんなでいただきます🍽
和菓子の基本は柿の甘さと言われていることもあってか、柿ならではの品の良い甘みを味わうことができました✨
その一方で、子どもたちの手の届くところに実のついていた天王柿はまだたくさん残っています!実は天王柿は日本原産である柿の中でも一番の渋柿なのです。ところが、一手間掛けるととっても甘い柿に大変身させることができます!ですが今回は、一生に一度かもしれない渋柿を食べて「渋み」を感じてもらうこともよい経験になるだろうと考え、採りたてを食べてもらいました😊
最初の一噛みでは甘さを感じ、その後不思議な感覚が口の中に広がっていくのです。紙を噛んでいるような、不思議な感覚に戸惑ったところで、、、種明かし!️
⭐️
その後はお酒を使って渋抜きをする合わせ柿にしました️☀️
2週間ほど桶の中でおやすみさせて頃合いを見計らっていただく予定です😌
完成がとっても楽しみです♪