年中のプログラム 日本の伝統食の梅干し作りを始めました
前回の年長の青梅狩りのお手伝いから日が経ち、
梅干し用に収穫を延ばしておいた1本の梅の木の実が青から黄色に変化してきました。
落ちているものも見かけます。
そこで年中の子どもたちと梅干し用の梅狩りをしました。
落ちてしまったモノの中には既に虫に齧られているものもあり、
そのように傷んだものは収穫しませんが、
良いものだけでも18キロにもなりました。
まだ青いものもありましたので、段ボールにいれて追熟させます。
(果物の中には収穫してから熟して美味しくなるものもあり、梅はその仲間です)
それから二日が経ちました、朝幼稚園に来て教室に入ると部屋中がいい香りです。
段ポールを開けてみると、入れた時より黄色くなり、たまらないいい香りになっています。
そこで、数を数え丁寧にヘタを取って準備します。
青梅と違って簡単にポロポロと面白いように取れるんです。
前回の梅ジュースの時はエキスを出すために砂糖を使いましたが、
今回は長持ちさせるために塩を使います。
ぱっと見は砂糖と塩は真っ白で区別がつきません、そこで実際に指につけてなめてみます。
しょっぱいけど美味しい味が口に広がります。
そして、沢山必要なので塩を体重計を使って量り、梅ジュースの時と同様に大きな桶に梅と塩を交互に入れてゆきます。
最後に袋の口をしっかり閉めて、子どもの体重ほどもあるおもしを乗せて、埃が入らないようにさらに袋をかけて密封します。
今回はここまで、続きがとっても楽しみですね。