Posted by wpmaster | Posted in 季節のおはなし | Posted on 06-06-2014
朝礼の後、子どもたちが教室に戻りそれぞれの活動を始めたのを知ったのか、
幼稚園のスロープを散歩する生き物がいました。
時々見かける赤と黒のかわいい蝶の幼虫です。
その名もツマグロヒョウモンヽ(○´3`)ノ
名前のとおり、成虫になると羽の端っこは黒く、殆どの部分は大阪のおばちゃんを連想させるようなヒョウ柄!
そんな子が歩いていたので、その通り道に手を置くとすんなり上って手の甲へ。
その子を連れて、子どもたちのところへ見せにゆきました。
蝶の話をした上で「かわいいね!」と話すと、子どもたちも「かわいい!」と優しい笑顔で観察しました。
自然に触れる機会が少なくなった現代では、昆虫を怖がってしまう子どももいますが、何事も初めが大切なんですね((・´∀`・))
Posted by wpmaster | Posted in 季節のおはなし | Posted on 06-06-2014
新緑から深緑の季節になってきましたヽ(。・`ω´・)ノ
今は、マメ科の植物もどんどん大きくなっています。
道ばたではくず(根っこのデンプン質がお菓子になる)そして自然観察園では大豆や萩も目につきます。
そんなマメ科の植物の新芽あたりをみるとなにやらちょっと不気味な(;´・ω・)y緑がかった団子のような虫が何匹も張り付いています。
これ、実はミヤマカメムシなんです。
カメムシというと触ると匂いが落ちなくて大変で人からは結構嫌われ者になっていますよね。普通くさい匂いを出す生き物は自分を守るために出すことが多いのですが、カメムシの匂いは「危険を仲間に知らせる」そんな役割もあるんです。
弱い生き物は自分の子孫だけでなく、種としての子孫を残すためにそんな工夫をいつのまにか身につけて生きています。
本当に素晴らしいですよね(*´∀`)