Instagramからの投稿
幼稚園の果樹園には不思議なウメの木があります。
なぜか一本の大きな枝にだけに実が着きます。
実はこれは、「接ぎ木」という方法がされているもので、
根の部分に丈夫で小さな実が成る梅の木に、
綺麗な花を咲かせる梅の芽が移植されたものなのです🌱
春には濃いピンクが可愛らしい梅の花が枝に沢山咲きます🌷
小さな実は子どもたちが食べるにはちょうどいい大きさなので、
色付くまで待って年中の子どもたちと毎年収穫しています💪
梅干し作りは年中の子どもたちに欠かせない「スペシャルプログラム」なのです🌟
今回収穫したウメの中にはまだ少し青いものもあったので、
全て箱の中に入れ、二日間そっと寝かせておきます。
そうすることで、「追熟」といってほぼ全部の実が黄色く色づいた状態となるため、
いい香りがしてきたところでヘタをとって、塩と一緒に桶に入れます。
先日は年長のお兄さんお姉さんのお手伝いで砂糖を使って梅ジュース作りをしましたが、
実は砂糖も塩も、梅が腐らないようにする効果があるのです!
さらに梅干しにするとお腹を壊さず、ウメの栄養をいただくこともできます☀️
さて、今回の作業はここまでです💪
次は元気が出る赤い色を付ける活動が待ってます😊
とっても楽しみですね♪